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【卓球】粒高ラバーにあうラケットの選び方【シェークバック粒】

ラケットは、必ずラバーと別売りになっているラケット単体のものを購入しましょう。

ラバーは消耗品ですが、ラケット本体は長く使うものなので、長く使えるものを選びたいものです。

戦型がシェークバック粒の人はどんなラケットを購入すればいいの?選び方がわからない?

同じシェーク異質攻守型でも、守備重視なのか攻撃重視なのかで変わってきますし、フォアとバックのどちらの面に何を貼るかによっても変わってきます。

一般的には、下記の3つのことが言われています。

  • 硬いほうが粒が倒れやすくて良い
  • 特殊素材入りは選ばないほうが良い
  • 粒が倒れる前に弾いてしまわない飛ばないラケットが良い

しかし粒高ラバー使いは特殊素材入りラケットは避けるべきと言われていますが、インドのマニカ・バトラ(Manika Batra)選手は特殊素材入りラケットを使用しています。

必ずしも一般論が正しいわけではなく、個人の戦術やプレースタイルに合わせたラケット選びをしてください。

本記事では、異質攻守型がラケットを選ぶときの一般的なポイントを紹介します。

おすすめのラケットについては、下記記事で数値化して紹介しています。

この記事を書いた人

卓球が趣味のアラフィフおばさん
公認審判員
とある地方卓球協会の役員

卓球はあまりうまくはないけど用具の研究は好き

女性目線で紹介するよ
目次

ラケットを選ぶときに見る場所

メーカーによって表記されている項目は違います。

つぶまる

ラケット重量が表示されているものもあるけど、テナシティウッドの場合はなかったね

スピード

ラケット性能表の「スピード」表記(メーカーによって表現の仕方が多少違う)には、

  • ファースト
  • ミッドファースト
  • ミッド
  • ミッドスロー
  • スロー

がありますが、ミッド、またはミッドスローがおすすめ。

ファーストでは粒高の特性をいかせません。

戦型

異質ではあるけれどもフォア面でのドライブを重視したい方は攻撃用を、バック面の粒高を活かしたプレーを目指すのであれば守備用を選ぶ人が多いです。

守備用とされているラケットは、攻撃用に比べてフォア面で打ったボールの威力は小さい一方で、ブロックが安定しやすくなります。

  • 守備を重視してのカットマン用のラケットにする
  • フォアでの攻撃を重視してドライブ型用のラケットにする

守備寄りか攻撃寄りかで変わります。攻撃用と守備用では、ラケットの厚みや弾みが変わります。

異質型の人は、守備よりの攻撃用ラケットの人が比較的多いです。

つぶまる

人それぞれですね。だから迷うし悩みもする。

ラケットを選ぶときのポイント

ラケットを選ぶときのポイント
ラケットを選ぶときのポイント

ラケットを選ぶに当たり、自分がどのようなプレースタイルを目指すのか、掘り下げておくと選びやすくなります。

  • 粒高でも積極的に攻撃したいのか、守備一辺倒なのか
  • 反転変化を求めるのか、揺れる変化を求めるのか
  • 緩急をつけてコースをつくことを目指すのか
つぶまる

カタログ値だけでは、なかなかわからないことであります。実際に使用している人に感想を聞くか、試打させてもらって確かめることができればなお良いです。

どの程度攻撃したいのか

粒高ラバーを貼った面だけで粘る方法もありますが、チャンスボールが来たら裏ソフトや表ソフトラバーを貼った面で打つでしょう。

一口に攻撃と言っても、

  • ドライブ攻撃をしたいのか
  • スマッシュ攻撃をしたいのか

でも選び方は変わってきます。

そして、

重いほうが威力がある!

守備用ラケットは「弾まない」「飛ばない」の二拍子が揃っていますが、攻撃を重視したい方はその中でも比較的弾むものを選ぶと良いでしょう。

ドライブ攻撃主体

ドライブ攻撃を主体としたい場合は球持ちが良いものを選びたいので、ラケットは柔らかいものが良いでしょう。

スマッシュ攻撃主体

スマッシュ攻撃主体の場合は、ラケットは硬いほうが弾きやすいです。

つぶまる

つかむ感触のある柔らかいラケットのほうがスマッシュを打ちやすいという人もいるので、必ずしもそうとは言えません。

反転変化を求めるのか、揺れる変化を求めるのか

変化の違いはラバーによるところの方が大きいです。しかし一枚ラバー(OX)の場合は、ラケットの性能の影響をもろに受けます。

硬いほうが切ったり切らなかったりの変化を調整しやすい感じがしますが、ラバーの違いに比べれば微々たる差

つぶまる

微々たる差かもしれないけれど、打球感はやはり違う!

変化の違いについては、下記ページにて詳しく解説しています。

緩急をつけてコースをつくことを目指す

粒高ラバーは何も守備一辺倒のラバーではありません。

  • 粒高ラバーの特性を利用した鋭いプッシュやブロック
  • 緩急をつけたエグいコース

も立派な攻撃手段の一つです。

台上での取り回しのしやすさが重要な要素になってきますので、弾まない軽めのラケットがコントロールしやすくて良いでしょう。

まとめ

プレースタイルには選手ぞれぞれの個性があり、ラケットにもそれぞれ個性があります。

スピードミッド・ミッドスロー
戦型攻撃用
重さ威力重視なら重いもの、取り回し重視なら軽いもの
硬さ異質の変化を生かし、スマッシュ重視なら硬め
弾み威力を抑えるため弾まないもの

これらの要素の微妙なさじ加減で変わってきます。

下記記事では異質向けとされているラケットを実際に使ってみて、さまざまな要素を数値化しました。

ラケットの選び方と自分が目指すプレースタイルを鑑みて、自分にあったラケットを選んでください。

  • 部活がない日でも家で練習をしたい
  • こっそり練習して、みんなと差をつけたい
  • クラブ時間に関係なく、家で練習をしたい

家に卓球台があれば、リビングや車庫が卓球場に早変わり

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 粒高は基本的に7枚推奨のようですが人によってはカーボンラケット使っている人は普通にいます
    周シントンという方はマリンソフトカーボンで388D-1(0.5mm)という粒高使って自由自在に使いこなしています
    変化させたりフォアハンドで打ったりプッシュしたり裏面で打ったり
    だから結局練習量と技量とセンスだなと感じました

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