異質型の選手たち– 異質ラバーをラケットに貼って戦う特異な戦型の選手たち –

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福原愛選手―元祖卓球界のアイドルの歩みと実績
愛ちゃんこと福原愛選手は、卓球をマイナーなスポーツからメジャーなスポーツへ、そして根暗なイメージを払拭してくれた立役者であることは、誰しもが認めるところです。 愛ちゃんといえば「泣き虫愛ちゃん」の愛称でも親しまれているよね 試合に負けそう... -
劉松(Liu Song・リュウ ソン)選手―裏粒なのに超攻撃的卓球
アルゼンチンのリュウ・ソン選手は、中国からアルゼンチンに帰化した選手です。 中国時代はカットマンでしたが、アルゼンチンに帰化したときにはバック粒の異質攻撃型の戦型へと変貌していました。 すでに引退した選手だけど、とても印象的な選手です。 19... -
大魔王こと伊藤美誠選手―実績と歩み、使用用具、強さの秘密を探る
伊藤美誠選手は、フォア面に裏ソフトラバー、バック面に表ソフトラバーを貼ってプレーする前陣異質速攻型の選手です。 中国から「大魔王」と恐れられている伊藤美誠選手の活躍は、誰もが知るところ。 スターツ所属の選手で、パリ・オリンピック出場を目指... -
モナコのYang Xiaoxin(杨晓欣:ヤン・シャオシン)―中国からの帰化選手
中国北京生まれのヤン・シャオシン選手は、2014年にモナコに帰化し、モナコのナショナルチームのメンバーに選ばれています。 東京オリンピックでは、モナコ選手団の旗手を務めた選手だよ 2021~2022年度はT-リーグの九州アスティーダに所属していたことも... -
鄧亜萍(デン ヤピン・Deng Yaping)選手―中国歴代最強?の卓球選手
最近の中国選手は大柄な選手が増えていますが、中国歴代最強の卓球選手と評価される鄧亜萍選手は、身長149cmの小柄な選手でした。 1991年から1998年まで、7年以上も世界ランキング1位を維持していたというのは、偉業です。 1997年に24歳の若さで現役を引退... -
マニカ・バトラ(Manika Batra)選手―インドの長身選手
マニカ・バトラ選手は、身長が180cmもある、大型のインド人女子選手です。 180cmはでかい! バックに粒高を貼った、異質攻守型の選手です。カットマンではありません。 異質型選手には小柄な選手が多い中、珍しいよね 2018年12月に国際卓球連盟(ITTF)よ... -
ルカ・ムラデノビッチ(Luka Mladenovic)選手―バックアンチの男子選手
ムラデノビッチ選手はバック面にアンチラバーを貼っているルクセンブルクの男子選手です。 アンチラバーを使用する選手は、粒高ラバーを使用する選手よりも希少な存在です。しかも男子となると、希少性は増します。 地方大会レベルでも極稀に見かける程度... -
ファビアン・オーケストロム(Fabian Åkerström)―バック粒高の男子選手
片面に粒高を貼った女子選手は多く見かけるものの、男子は多くありません。 多くはありませんが、中学や高校の地方大会レベルなら、片面に粒高を使用している男子はそこそこみかけます。 トッププレーヤーって、王道のドライブ主戦型ばかりだから、このま... -
安藤みなみ選手―アタック8の使い手
福原愛選手は変化系表ソフトラバーのアタック8の使い手として有名でしたが、この安藤みなみ選手もアタック8の使い手として有名な選手です。 福原愛選手に憧れて、中学から青森山田中学に進学するよ。 高校2年のときに青森山田高校の卓球部が廃部になると熊... -
福岡春菜選手-真似したい多彩なサービス技術
シェーク裏粒前陣異質攻守型といえば、福岡春菜選手を外してはいけません。 北京オリンピックの団体戦の日本代表として選ばれており、平野早矢香選手と福原愛選手と一緒に戦っていました。 このときは3位決定戦で韓国に 0-3 で負けてしまい、メダルを取る...
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