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粒高ラバーに寿命はあるのか?貼り替え時の見極め方

裏ソフトラバーはヘタってくると表面がツルツルになってきて、引っかかりがなくなるから替え時がわかるけど、粒高ラバーってあるの

粒高ラバーに寿命はあるのでしょうか?

つぶまる

裏ソフトラバーよりも長いという人もいれば、短いという人もいます。

粒高ラバーは裏ソフトラバーと違って、もともとボールの引っ掛かりというものはあまりありません。粒高ラバー貼り替えのタイミングは、どのように判断したら良いのでしょうか?

貼り替えのタイミングは、以下の2つ。

  • 粒が切れた時
  • 粒の根本が弱くなってきた時
つぶまる

粒が弱くなってくると、ボールが安定しなくなってくるから、「そろそろ替え時だな」ってわかるようになるよ。

本記事では、粒高ラバーの寿命の見極め方、貼り替え時について解説します。

>>裏ソフトラバーの寿命と貼り替え時についてはこちらの記事をご覧ください。

この記事を書いた人

卓球が趣味のアラフィフおばさん
公認審判員
とある地方卓球協会の役員

卓球はあまりうまくはないけど用具の研究は好き

女性目線で紹介するよ
目次

粒高ラバーがヘタってきたときの症状

粒の弾力性が少しずつ弱くなっていくので、なかなか気づかないのですが、プレーに以下のような症状が現れます。

  • 粒高面でのスマッシュが入らなくなる
  • 球が浮く
  • 狙ったコースに飛んでいかない

根元が弱いと、簡単に粒が倒れてしまいます。

粒をあまり倒さない打ち方はあまりできなくなりますし、全く安定しません。

根元が弱くなってしまった粒は簡単に倒れてしまううえに、粒によりへたり方がそれぞれ違うので、粒の倒れ方や力が一定ではありません。それゆえ、安定した返球が出来なくなります。

つぶまる

これでは上達もしませんし、試合にも勝てません。

ヘタった粒高ラバーを新品のラバーに替えると、低く鋭いプッシュを簡単に飛ばせるので、いかに粒高ラバーがへたっていたのかを実感できてしまいます。

ヘタった粒高ラバーでは、プッシュもブロックも浮いてしまいます。

フォア面とバック面は同時に替えることが多く、片方だけ替えるということはあまりしません。

フォア面の裏ソフトの寿命に合わせてバック面の粒高を替えると、実は既に粒高の寿命が尽きていたのではないかと感じることが多々あります。

つぶまる

ラバーの種類や打ち方や使い方にもよりますが、裏ソフトよりも粒高ラバーのほうが寿命が短いんじゃないかな?と思うこともしばしば

粒高ラバーを貼り替えるタイミングの見極め方

粒高ラバーを貼り替えるタイミングは、

  1. 粒が切れた時
  2. 粒の根本が弱くなってきた時

の2つです。

粒の切れは、卓球の練習には差し支えありませんが、大会では使用できませんので貼り替えが必要です(ただし、ルールのゆるい地方大会を除く)。

根本が弱くなってきた時は、切れたときとは逆に大会では問題なく使用できますが、練習で使用し続けても上達は厳しいです。

粒が切れた時

これはもう、言うまでもないことです。

粒が折れて切れてしまったときは、替えるしかありません。

粒が欠けてしまったラバーは、大会で使用できません!

粒がいつ頃折れて切れてしまうのかということは、ラバーの劣化度合いは使い方にもよりますので、誰にも分かりません。

福原愛選手は、貼り替えたばかりのラバーが最初の1試合目に切れてしまったことすらあります。

ボールが当たる部分のたった1粒の粒が折れてしまい、

福原愛選手

粒が折れちゃった。ボールを打つ感覚がいつもと違う

と、当時小6の愛ちゃんがインタビューに答えています。TV画面にパックリと切れた粒。

愛ちゃんがスペアラケットに交換して試合を続行したのかどうかは分かりませんが、おそらくスペアラケットに交換したのではないかと思います。

全日本クラスの大会では、使用不可になったラケットはその場でスペアラケットに交換できないと失格になります。

たった1粒の粒が切れてしまったことが試合中にわかるなんて、さすがはトッププレーヤー。

つぶまる

私なら、たぶん気づかないわ。

パワーのあるボールを打てない初級者の弱いボールを受けているうちは粒の寿命は長いですが、パワーやスピードのある高校生男子クラスのボールを受けるようになると、あっという間に粒が切れます。

ルクセンブルクの倪夏蓮選手は、「一週間で粒が切れてしまう」と、インタビューで答えていました。

粒の根本が弱くなってきた時

福原愛選手が体験したような粒が根本からパックリと切れてしまうようなことは、現実にはたまに起こるだけです。

一般的に多いのは、粒の根本が弱くなってきたときです。

粒の根本が弱くなってきたことの判断は難しいもの。粒の弾力がなくなり、ゴムが弱くなった状態で、ラケットを眺めているだけではなかなか判断できません。

以下のように確認してみると良いでしょう。

  1. ボールが当たる部分の粒を指で軽く倒す
  2. 粒の根本の状況を確認
  3. 根本が白くなっていたら、粒が弱くなっている証拠

粒高ラバーの替え時の勘違いあるある

人差し指が当たるところが丸くなってからで良いんじゃないの?

人差し指が当たる部分が丸くなる頃には、たいてい粒も折れて弱くなっています。粒が丸くなるよりも、実際には折れるほうが早い。

丸くなるよりも前に替えるほうが良い。

剥がれてきてからで良いんじゃないの?

ほとんど手遅れ状態です。粒は伸び切ってしまっています。

網目のある粒なら、網目がなくなってきたらでいいんじゃないの?

網目もラバーによっては重要かもしれませんが、粒高ラバーは網目よりも粒の弾力のほうが重要なので、見るべきポイントはそこではありません。

ラバーの貼り替え方については、こちらをご覧ください

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