異質型の選手たち– 異質ラバーをラケットに貼って戦う特異な戦型の選手たち –

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ルカ・ムラデノビッチ(Luka Mladenovic)選手―バックアンチの男子選手
ムラデノビッチ選手はバック面にアンチラバーを貼っているルクセンブルクの男子選手です。 アンチラバーを使用する選手は、粒高ラバーを使用する選手よりも希少な存在。しかも男子となると、希少性はさらに増します。 地方大会レベルでも極稀に見かける程... -
ファビアン・オーケストロム(Fabian Åkerström)―バック粒高の男子選手
片面に粒高を貼った女子選手は多く見かけるものの、男子は多くありません。 多くはありませんが、中学や高校の地方大会レベルなら、片面に粒高を使用している男子はそこそこみかけます。 トッププレーヤーって、王道のドライブ主戦型ばかりだから、このま... -
安藤みなみ選手―アタック8の使い手
福原愛選手は変化系表ソフトラバーのアタック8の使い手として有名でしたが、この安藤みなみ選手もアタック8の使い手として有名な選手です。 福原愛選手に憧れて、中学から青森山田中学に進学するよ。 高校2年のときに青森山田高校の卓球部が廃部になると熊... -
福岡春菜選手:王子サーブと粒高技術で世界を魅了
シェーク裏粒前陣異質攻守型といえば、福岡春菜選手は外せません。 日本リーグの「中国電力」チームに所属していた選手で、国内外の多くの大会で活躍していました。 2008年の北京オリンピックの団体戦の日本代表として選ばれており、平野早矢香選手と福原... -
アンチの魔術師アメリー・ゾルヤ(Amelie Solja)選手:用具からプレースタイルまで徹底解剖
オーストリアのアメリー・ゾルヤ選手はフォア面にアンチラバー、バック面に変化系表ソフトラバーを貼った珍しい異質攻守型の選手。 特に変化系表ラバーを駆使して相手の攻撃を粘り強くいなし、じわじわとプレッシャーをかける独自の戦術は相手選手をかなり... -
何卓佳(He Zhuojia・ホー ジュオジア)選手―福原愛選手の元コピー選手
何卓佳選手は、中国の河北省石家荘市出身の中国選手。 カタカナでの名前表記が、「ヘ」、「ホー」、「フー」といろいろと表記が変わっていることもありますので、注意。ここでは「ホー」としました。 何卓佳(He Zhuojia・ホー ジュオジア)選手は、福原愛... -
倪夏蓮(NI Xia Lian・ニー シャーリエン、ニィ・シアリエン)選手:世界最強のペン粒おばちゃん
倪夏蓮(NI Xia Lian・ニー シャーリエン)選手は、ルクセンブルクの選手ですが、名前から分かる通り、中国からの帰化選手です。 パリオリンピック卓球競技では、最高齢の61歳での出場! 「世界最強のペン粒おばちゃん」と一部では親しまれ、その卓球技術も... -
出澤杏佳選手―フォア表バック粒両面異質型
2018年全日本卓球選手権大会ジュニアの部で優勝し、一躍時の人となった出澤杏佳選手。 トップ選手にシェーク裏裏ドライブ型が多い中、表粒という超珍しい両面異質の出澤杏佳選手が優勝したことは、異質使いにとってはこれ以上ない朗報となりました。 粒高...
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