卓球のボールがセルロイド球からプラスチック球に変わったことで、メーカーによる使用感に差が出るようになりました。
試合球には、ニッタクのスリースター硬球が使用されることが比較的多いかな。
しかし大会で使用されるようなボールは高価なので、普段の練習では安価なトレーニングボールを使用するところがほとんどではないでしょうか。
トレーニングボールは、大会で使用されるような認定球を販売している卓球メーカー以外のメーカーからも販売されています。
卓球のトレーニングボールをいろいろなメーカーが出しているけど、使用感は違うの?できれば安くて試合球と遜色ないほうがいいわ。
ということで、卓球メーカー以外のトレーニングボールも含めたボールの使用感などをレビューします。
卓球メーカー以外からも卓球用のトレーニングボールが販売されていますが、多少高くても卓球メーカーの商品からトレーニングボールを選ばないと、練習にならないレベルです。
評価するトーレーニングボールは、順次増やしていく予定です。
各メーカーのトレーニングボールを比較する際の指標
レビューの指標は以下の3つ
- ボールの割れやすさ
- 打った時のボールのブレ具合
- 打った時の感触
ボールの割れやすさの比較
- トレーニングボール100球からスタート
- 毎日2時間ピンポンマシンを使用して練習
- 2週間後、割れたボールの数を計測
ボールのブレ具合
ピンポンマシンを使用して練習する時、ニッタクスリースター球を1球混ぜておきます。
そのスリースター球との打球感との違いおよび飛ばした打球のブレ具合を比較しました。
卓球メーカーのトレーニングボール
海外卓球メーカー
メーカー名 | 商品名 | 割れやすさ | ボールのブレ具合 | 100球入り価格(定価) |
---|---|---|---|---|
TheWorldConnevt | スクール・トレーニング・ボール | 3個 | 4.5 | 3,850円(100球入) |
卓球メーカー以外のトレーニングボール
メーカー名 | 商品名 | 割れやすさ | ボールのブレ具合 | 価格(定価) |
---|---|---|---|---|
CALFLEX | 卓球ボールホワイト120球入 | 47個 | 3 | 5,800円(120球) |
Kaiser | 卓球ボール100Pセット | 16個 | 1 | 3,000円(100球) |
カルフレックス
カルフレックスのボールは、同じカルフレックスのピンポンマシンで遊んでみて、わずか半月で約半数になりました。
ボールが軽くて薄く、打った感触も軽いです。
新品の状態では申し分ないが、しばらく使用するとボールに歪みが生じてくるのか、ブレが大きくなります。
厚みが薄く、卓球マシンで変形しやすいため割れやすいという最大の欠点があります。
カイザー
もはや論外。
真っすぐ飛んでこない。
これはなかなかイラつくレベル
しかも使用しているうちに、ボールに歪みが生じてくるのが分かるほど。
トレーニングボール結論
練習をちゃんとしようと思うのなら、卓球メーカーの商品を選ぶべし!
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