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【卓球ルール】試合中に起こる突然のケガと体調不良―失格になる場合とならない場合

いくら室内競技の卓球とはいえ、プレー中にケガをしたり、体調不良に見舞われることがあります。

ケガや体調不良の種類によって、失格(棄権)になる場合とならない場合があります。

基本的に、選手は試合中プレー領域を離れてはいけないというのが大原則。

ここに書いてあることはあくまでも参考に、

失格になるかならないか、最終的には大会審判長判断になります。主審にその権限はありません。主審は審判長に報告に行き、審判長が選手の容態を見て判断します。

本記事では、試合中に発生したケガや体調不良で、失格になる場合とならない場合について解説します。

この記事を書いた人

卓球が趣味のアラフィフおばさん
公認審判員
とある地方卓球協会の役員

目次

失格になるか、ならないのか

失格にならないケガや体調不良は、軽度のもので、その場で応急処置をすればすぐにプレーを再開できるレベルのものです。

応急処置をすればある程度は良くなるかもしれませんが、回復に時間がかかるものは失格になります。

失格にならないケガおよび体調不良

  • 出血を伴うケガ

この場合、以下の流れで処理されます。

STEP
主審が審判長のところへ報告に行く

主審が選手のケガの様子を伝えます。

STEP
審判長判断で一時的にプレー領域を離れる

一時的にプレー領域を離れて治療を行っても良いか、審判長が判断します。その間、試合時間の計測は、ストップさせておきます。

STEP
ケガの手当をする

選手はプレー領域を一時的に離れ、ケガの手当をします。

STEP
プレー再開

ケガの手当が終了したら、選手はプレー領域に戻ってプレーを再開し、時間計測も再開します。

ちょっとした出血を伴うケガなら、手当をしてすぐに戻れます。ケガの応急処置をしてもプレーを再開できないような大ケガであれば、当然失格扱いになります。

つぶまる

絆創膏を貼ったりテーピングをすればすむような軽度のケガなら、問題ないということ。

担架で運ばれたり、救急車を呼んだりするようなケガは、即失格。

失格になるケガおよび体調不良

  • 脚がつる
  • くじく

この場合、プレーが中断してしまった時間をタイムアウト処理し、1分以内にプレーに戻ってくることができれば、失格扱いにはなりません。

ただし、公認審判員ではなく、相互審判で行うような地方大会は、その限りではありません。

相手選手が、

良くなるまで待ってるよ

と言って待っててくれれば、失格になることはありません。

しかし、現実問題としてプレー続行は無理なことが多く、結局そのまま棄権するパターンしか見たことありません。

中断時間があまりにも長くなると、いくら相手が待っていてくれていても、審判長判断で失格になります。

よくあるケガの事例

  • 脚がつった
  • 足を捻挫した
  • アキレス腱を切った
  • 台に指をぶつけて出血した

ここまで読んだあなたなら、どれが失格になってどれが失格にならないのか、もうお分かりでしょう。

台にぶつけて指を出血した程度のケガなら、失格にはなりません。絆創膏を貼ればそのまま試合続行できます。

ちなみに、熱中症は失格になるかならないか、微妙なところ。これも程度によるのかもしれません。

  • 部活がない日でも家で練習をしたい
  • こっそり練習して、みんなと差をつけたい
  • クラブ時間に関係なく、家で練習をしたい

家に卓球台があれば、リビングや車庫が卓球場に早変わり

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