福原愛選手は変化系表ソフトラバーのアタック8の使い手として有名でしたが、この安藤みなみ選手もアタック8の使い手として有名な選手です。

福原愛選手に憧れて、中学から青森山田中学に進学するよ。
高校2年のときに青森山田高校の卓球部が廃部になると熊本の慶成高等学校へと転校し、その後専修大学へと進学。大学卒業後は十六銀行に就職し、実業団チームの一員として日本リーグで活躍していました。
2021年の全日本選手権を終えた後は、十六銀行を退職し、プロ選手としてトップおとめピンポンズ名古屋に所属し、エースとして活躍しています。
そして2025年の全日本卓球選手権を最後に、惜しまれながらも卓球を引退しました。
本記事では、安藤みなみ選手の
- 主な実績
- 安藤みなみ選手のプレーの特徴
- 安藤みなみ選手の使用用具
について紹介します。
安藤みなみ選手の主な実績
世界ランキング
部門 | | ランキング | 部門 | 取得時期 | 最高ランキング |
---|---|---|---|---|---|
シニア | 2025年第1週 | シニア | 2019年5月 | 29 | |
女子ダブルス | 2025年第1週 | 21歳以下 | 2018年3月 | 3 | |
混合ダブルス | ジュニア | 2014年6月 | 16 |
主な戦績
開催年 | 大会名 | 部門 | 成績 |
---|---|---|---|
2016 | フィンランドオープン | 女子シングルス | 優勝 |
2017 | タイオープン | U21女子シングルス | 準優勝 |
2017 | 全日本大学総合卓球選手権 | 女子シングルス | 優勝 |
2017 | 全日本大学総合卓球選手権 | 女子ダブルス | 優勝 |
2017 | 韓国オープン | U21女子シングルス | 優勝 |
2017 | ユニバーシアード | 女子ダブルス | 3位 |
2017 | ユニバーシアード | 混合ダブルス | 準優勝 |
2017 | フィンランドオープン | 女子シングルス | 優勝 |
2018 | 全日本大学総合卓球選手権 | 女子シングルス | 優勝 |
2018 | 全日本大学総合卓球選手権 | 女子ダブルス | 優勝 |
2018 | ユニバーシアード | 女子ダブルス | 3位 |
2021 | アジア選手権 | 女子シングルス | 3位 |
2023 | WTTフィーダー アンタルヤ | 女子シングルス 女子ダブルス | 準優勝 優勝 |
2021年アジア選手権で団体戦優勝にも貢献しています。
2025年全日本卓球混合ダブルス決勝戦
安藤みなみ選手の引退試合となった2025年全日本卓球ダブルス決勝戦。
同じ愛知県出身の木造勇人選手とダブルスのペアを組み、出場しました。



残念ながら準々決勝~決勝戦が行われた日はいけませんでしたが、大会3日目は見に行きました。
私が見た試合よりも、決勝戦は流石に気合が違いますね。
安藤みなみ選手のプレーの特徴
安藤みなみ選手のプレーの魅力は、スマッシュにあります。
伊藤美誠選手も福原愛選手もスマッシュ主戦型のプレースタイルです。2人とはややタイプが違いますが、前陣に張り付いてスマッシュをクロスやストレートに連続して決めていく姿は見ていて爽快です。
ミート打ちは美誠パンチやハリパンチが有名ですが、安藤みなみ選手だって負けてはいません。



あんパンチ?安藤パンチ?みなパンチ?何だって良いけど、ミスが少なくて、相手が対応しきれていない場面がちょいちょいあるね。
速い打点でのスパッシュに、相手選手の対応が追いついていない場面がよく見られます。
安藤みなみ選手のプレーは、スマッシュばかりが特徴ではありません。
バックに貼った変化系表のアタック8で相手のミスを誘っていますし、バックハンドもよく見ると一球一球変化がついて、回転度合いが変わっています。



バックの変化とフォアのスマッシュは、真似したいですね。





安藤選手のプレーを間近で見た時、同じようにバックハンドを降っているように見えて、全然違っていることに驚きました!


安藤みなみ選手の使用用具
ラケット:VICTAS ZX-GEAR IN
以前はバタフライの福原愛プロZLFを使用していましたが、現在はVICTASのZX-GEAR INを使用しています。


剛柔のプレイを両立させたユーティリティギア
VICTAS公式サイトより
ダイナコア設計でZカーボンを挟み込み、弾みの良さを生かした威力のあるドライブや球持ちの良さを生かしたコースを突く台上プレーなど高い次元で幅広いスタイルにフィットしたラケット。
『Fire Fallシリーズ』と同じ「ダイナコア設計」で木材5枚とZカーボン2枚を組み合わせている。反発力は『ZX-GEARシリーズ』の中では中間で、程よい反発力と弾性を両立したバランスの良いラケット。威力のあるドライブだけでなく台上プレーなどの細かい技術にも対応でき幅広いプレースタイルにフィットする。
カーボンがインナー部分に入ったラケットなので、球持ちが良くてはずみの良いラケットになっています。
今ならカラーリングを変えた300本数量限定生産品の安藤みなみ限定モデルが販売されています。





オレンジが入ったグリップが可愛らしい。
フォア面:Butterfly テナジー05


「スプリング スポンジ」と「ハイテンション技術」が生む独特の打球感を有すラバー。多くの選手による試打と機械測定から「回転性能が高い」と評価された“開発コードNo.05”のツブ形状を採用し、強烈な回転をかけることができます。ハイテンション ラバーと高粘着ラバーが融合したかのように、回転主体のプレーに非常に高い性能を発揮します。
バタフライ公式サイトより
テナジーシリーズの中では回転に比重が置かれたラバーです。
弧線と言うよりも比較的真っ直ぐに飛び、カウンターもやりやすいと評判のラバーです。
バック面:アームストロング アタック8
安藤選手が使用しているのは、L粒、硬度48、厚さは中です。(ちなみに福原愛選手はM粒、厚さは厚を使用していました)


L粒はコントロール重視、M粒は変化重視の粒になります。
安藤選手が使用しているモデルはスポンジ硬度が高いこともあり、本当に上級者向けのアタック8です。初級者や中級者は硬度が低いものをおすすめします。
粒高ほどではないにしろ、軽いナックル、やや下回転のかかったナックル、上回転のドライブを、ほぼ同じフォームから繰り出すことができます。
ひじょうに扱いづらいラバーですが、ものにできれば強い武器になるラバーです。


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